お米マイスターとは日本米穀小売商業組合連合会という組織が運営する、お米に関する専門知識があることを証明する資格です。この資格は誰でも取得できるというものではなく、お米に関する専門職経験がある人のみという受験資格があるんです。お米についての専門家を育てるのも狙いでしょうね。
近年和食が世界無形文化遺産に選ばれたこともあり、日本食が海外からも注目されています。その中でもおいしいご飯を紹介してくれるお米マイスターはありがたい存在になりそうです。是非日本の食文化を世界に広めてほしいですね。
お米マイスターにはランクがあり、三つ星マイスターと五つ星マイスターの2つのレベルがあります。平成14年から始まった新しい資格ですが、全国でいまだ5000人レベルしか認定されていません。合格率も低いのでしょう。
三ツ星お米マイスターは認定講座を受講したのちに試験を受ける必要があります。
五ツ星お米マイスターになるにはこの三ツ星お米マイスターにならないと受験資格ももらえないそうです。五ツ星お米マイスターには炊飯クレームの対応力や玄米の判別能力、お米の品種や成分などの説明など知識と技術が両方ないと合格できないような試験になっています。認定試験は口頭による1対1の試験になります。さらに試験の当日までにお米のブレンド技術と精米についての課題が与えられ実際に食味官能試験という試食試験が必要です。
試験会場や協会へのりんく
5ツ星お米マイスターのいるお店