「銀河のしずく」は宮沢賢治の作品のタイトルにも使用されいる名前のブランド米。宮沢賢治が岩手県出身だったというところを意識したデザインですね。
しずくが宝石のようなきらきらしている様子が表現されています。実はこのひとつの色事に意味がこめられているそう。
今回は、この銀河のしずくを実際に食べた感想をお伝えします。
岩手県産「銀河のしずく」を評価
耐冷性や耐病性に強い「奥羽400号」とコシヒカリと同等の食味を持つ「北陸208号」を交配させて開発された品種『銀河のしずく』。
実は米の食味ランキングで最高位となる特A評価を取得したこともある、美味しいことが認められているお米なのです。
しっかり単一原料米の「銀河のしずく」であることが、パッケージに記載されています。
ちなみにこのブランド米は、平成27年には岩手県の県奨励品種に採用されています。
岩手県の中央部ではひとめぼれやあきたこまちから、計画的に転換し始めています。平成32年には、栽培適地の約2万haのうち、ひとめぼれ、ヒメノモチの適地を除いた約1万haで作付けが予定されるほど、これから多く出回ることになる品種なのです。
銀河のしずくを普通の条件で炊飯しました
とても表面が輝いていて、炊き上がりの美しさを感じます。また表面もなめらかで舌触りもよかったです。
今回は子供のお茶碗に盛り付けた写真を使っています。2歳の娘はのりたまにハマっていて、可愛い。ご飯が大好きなんですよね。
実際に食べてみると、とても食感がよいという印象を受けました。
味は全体に薄めではあるものの、バランスがとても良い。日頃コシヒカリのような整った味わいのお米を食べている方なら、食べていて違和感は感じないでしょう。
さらに冷めてもしっかり甘みがあるので、お弁当などに使うのに適した品種と考えられます。
お米粒をさらに詳しく見てみる
コロンとした米粒で整っています。
大きさは5mm~5.5mm程度。