贈り物用の梅干しの選び方【品種・サイズ2L/3L・個包装】

贈り物に梅干しは非常に便利。ご飯のおともだけでなく、お料理の味付けなど日常で頻繁に使うことができるためです。

また、上等なものは自分ではなかなか購入しないので、プレゼントとしてもらうと非常に嬉しい食品となります。

ギフト用梅干しの梅の品種は?

食用の梅の品種は全国で300種類にもなるといわれています。

その中でも、ギフト用として間違いなくトップに君臨する梅の品種が『南高梅』というもの。

果肉がやわらかく、梅干しにするのに最も適しているとされる品種になります。

他にも皮がやや硬くなりますが、「白加賀」もしっかり食感の梅干しとなります。

他にも十郎、古城、豊後など様々な種類があります。これらは自宅で漬ける用や地域限定の梅干しとしては良いでしょう。ただし、贈り物として考えるとやはり南高梅の梅干しが一番。これを選んでおけば大抵は間違いありません。

梅干しのサイズはどう選ぶ?

梅干しの大きさは、

M L 2L 3L 4L

と5段階で重量によって分けられます。Mサイズは17g、4Lサイズは45gと大きいものと小さいもので3倍近い重さの差があります。

大きいものほど値段が高いのですが、実は梅干しの種類によって大きさを選んであげるとより美味しさを感じてもらえるのです。

おすすめとしては、

個包装の減塩or味付けタイプのものは3L~4L。

梅干しの詰め合わせであればL~2Lが喜ばれます。

大きい方は梅の果肉を味わうために、それだけで食べられるものが良いのです。個別包装の袋を開けて、見たこともないような大きな梅が入っていたらインパクトがありますよね。

一方で、ご飯と一緒に食べたりおにぎりの具材にしやすいのは、大きすぎない方が使いやすいです。また、塩分が10%以上のものも同様で大きいものだと1回で食べきれないことがあるのです。

贈り物に訳ありは避けておきましょう

梅干し屋さんで購入しようとすると、お買い得品として「訳あり」梅干しが販売されていることがあります。

この訳ありは

  • 皮が破れている
  • キズが入っている
  • 斑点がある

このような梅干しを作る過程でどうしても一定数出てしまうものになるのです。正直な話、皮が破れているものに関しては味は問題ないように感じます。むしろ限界まで薄い皮なので自分用ならこれでも十分かもと感じるほど。

ただ、キズと斑点はよろしくありません。これはその部分が硬くなったり傷みやすさがあったりと味へ影響してしまうのです。

贈り物に梅干しを選ぶのであれば、上等なギフト用とされているものを選んであげましょう。