玄米を炊くと硬くなってしまう|玄米の美味しい炊き方

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玄米を炊くとボソボソして固くなってしまう方は多いのでしょうか。お水につけているけれど時間が短いのか、何か特殊な処理をしたりするのでしょうか。お店で食べる玄米はモチモチして美味しいのに自宅で食べた時にあまりに硬くて驚きますよね。今回は正しい玄米の炊き方についてお伝えします。

美味しい玄米の炊き方

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玄米の表面にはぬか層は結構硬いため、うまく水分を入れておかないと炊き上げた時に硬さが消えずに口当たりがボソボソしてしまいます。
まずは研ぎ方からちょっと工夫します。まずはボウルで表面の汚れを取るために少量の水ですすぎ、金属製のざるに移します。水が切れた状態のザルの網目にこすりつけて研ぎます。
この作業によって玄米の表面に傷が付き、お水を染み込みやすくなります。白米よりも少し強めに押し付けると良いです。お水は茶色いとぎ汁を取り除いて完了。
次にお水に浸す作業に入ります。
3~5時間お水につけてあげる
すると、ふっくらしてもちもちした食感に仕上げられると思います。あまり長いと菌が繁殖してしまう可能性があるので、忘れてしまっても半日くらいではしっかり炊飯に入ってください。炊飯器に入れるときのお水の量は炊飯器の目盛り通りで良いです。一度炊いてもしそれでも硬い場合には水加減で微調整してみてください。

分づき米はどうやって美味しく炊くことができる?

前節で書いた玄米は籾米の籾殻だけを取り除いたお米の部分になります。白米と玄米の中間的な精米をしたものが分づき米になります。白米よりも食物繊維やビタミンB1などの栄養素が多く含まれているので、玄米よりも食べやすいことで人気です。
取り除くぬかの量が少ない順に3分づき米、5分づき米、7分づき米と種類がある。3分、5分は玄米と同じ研ぎ方にして、白米よりも少し多めの水加減にします。7分づき米は白米に近いため、研ぎ方は白米と同じくらいで良いと思います。