時間がたった無洗米が粉っぽい?

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無洗米はお米の表面のぬかを取り除いたお米で、通常であれば事前にお水で研ぐ必要がないというのが特長ですね。お米の旨み層を削らない方法などが出てきており、むしろ無洗米の方が美味しいというお店も多くなってきました。
そんな近年技術が発達している無洗米も欠点があるんです。
それは、
通常のお米よりも表面が乾燥しやすいということ
が知られています。ぬかが除かれているために、水分を保持する部分がないのですね。
開封からしばらく経って乾燥が進んでしまった状態になると、炊き上がりに粉っぽく感じられたり、表面があれているように感じたり、あるいは硬く炊き上がったりと味が低下してしまいます。

味が落ちた無洗米を復活させる裏技

粉っぽくなってしまった無洗米。問題は最表面層にあります。
そのため、炊飯する前にちょっとひと手間加えることで一気に味がよくなる裏技があるんです。
金属製のざるに炊く分だけのお米を計りとって、お水を使わずにかき回してあげると良いです。
お水を使わずにというのがポイントです。表面のもろくなっている部分を取り除いてあげるんです。40回から50回くらいシャラシャラとお米同士を乾燥状態でぶつけてかき回すことで、お米の表面を再度精米と同じような状態にすることができます。お水を加えて研いでしまうと、お米が割れたり、脆い層に給水してしまい表面が粘っとした炊き上がりになります。
研いだ後はお水で流して、いらないお米の粉を落として通常通りに炊き上げればよいです。
実は簡単にお米の味を復活させる方法があるでしょう。是非試してみてください。