いつもと違うお米を食べるだけで美味しさがアップする気がする

たまには自分の住んでいるものも食べてみよう

ブランド米というと魚沼産のコシヒカリがいいとか、秋田産のアキタコマチがいいとか。今は通販でたくさんの種類から購入する事ができるので、自由なものを食べることができますよね。

実際わたしも、お米の魅力に気付くのにたくさんお取り寄せをして食べ比べしているわけですが、最近思うのは、地元で収獲されるお米もなかなか特別な味わいがあるということです。

地域の食べ物は健康に良い

旅行先に行くとその土地で作られた名物を食べますよね。

これは、自分の思い出だったり、その土地を経済的に応援する意味もあるとは思います。それと同時にその土地の空気感を取り入れる重要な意味があると思うのです。

自分が住んでいる土地で育った野菜や果物、お米といった作物をいただくのは健康につながるのです。

ましてや白飯というものは、お水で炊くいうシンプルなものですから、土地そのものを純度高く取り入れることができるといっても良いでしょう。

近所の農協などで売られているものを選んでも良いでしょうし、買える場所がない場合には、県内など範囲を広げてもよいです。

「大切なのは地元でとれたと意識できるものを食べること」

これをたまに食べることで、住んでいる土地への感謝が大きくなっていくことを感じられます。食事をしながら暮らしの豊かさをアップさせるためにとてもおすすめの方法になります。

地元のお米を食べるとブランド米の味わい方も変わる

いつも日本の最高レベルの産地の最高ブランドのお米しか食べない。そんな日常から離れてみると、お米の魅力により気づくことができるようです。

私は実家が魚沼に近いエリアの米農家さんと関わりがあるもので、幼いころから、ずっと国内でも最高レベルと言われるコシヒカリを食べていました。

これだけを食べていると、外食したときに「味のしないお米」などとは感じるものの、日々食べるコシヒカリへの感謝というものは感じにくくなってしまっていたのです。

他の種類のブランドであったり、あえてお米を自分で購入するようになると、他のお米の良さも感じることができるようになりました。そしていつものお米に戻ってみると、そちらの美味しさも再認識することができるように。美味しいと感じる時間が増えたということで、非常に食生活が豊かになったと感じます。

人間はやはりギャップがないと、気付きというのは得られないものだなと。

私のようにいつも同じお米を送ってもらっているという方。あるいは、買うお店が決まっているという方は、是非他のお店のお米も食べてみてください。結構お米に対する気持ちが変わりますよ。