お米は毎日食べるもの、米びつにいれてお米を保存していることと思います。お米びつを開けて小さな虫がいたりすることはありませんか。
今回はお米の虫対策の方法について紹介します。
唐がらしかニンニクを米びつにいれるだけ!
米びつの虫よけに効果があるのは、唐がらし・ニンニクです。
どちらもネットなどに数個入れて、そのまま米びつに入れるましょう。
ニンニクは小片にばらして入れます。これで嫌なお米の虫を防ぐことができます。
市販している虫よけもありますが、キッチンに常備してあるニンニクや鷹の爪をいれるだけですからとても簡単です。
お米に唐がらし、ニンニクを入れたら、なるべく気温15度以下になる風通しのいい場所で保管しましょう。
お米につく虫は20度以上になると一気に増えてきますので、温度管理が大事。
お米を密閉容器に入れる方法もありますが、これはカビが生える可能性があります。ある程度は通気性のいい容器がおすすめです。
お米の虫はコクゾウムシなど、お米を食べて成長
お米の虫というのは、具体的にどの虫のことか。
複数の種類がありますが、多いのはコクゾウムシ、コクヌストモドキ、ノコギリヒラタムシです。どの虫もお米の中に卵を産み、米を食べながら成長します。
昔はよく見られたお米の虫ですが、最近は精米の段階で卵が取り除かれるようになったので、見かけることも減りました。それでも貯蔵時や輸送時に卵がまぎれこむことがあります。
虫がいたら早めに天日乾燥すべし
いったんお米の虫がついてしまったら、保存容器をカラにしてしっかり洗浄し、天日で乾燥させましょう。
とくに米びつの隅にはお米くずや米ぬかがたまりやすいです。虫がいなくても、定期的に洗って清潔にするよう心がけましょう。
買ったお米は1ヶ月以内に食べ、容器は清潔に
いったんコクゾウムシなどがついたお米は、残念ながらあまりおいしくありません。お米の内部を虫が食い荒らしてしまうからです。もし食べてしまっても健康に問題が出るものではありませんが、虫よけをしっかりして、買ったお米は開封後1ヶ月程度で食べきってしまうことが一番です。
お米の虫除けにおすすめのアイテム
唐辛子成分が効く 米唐番
赤い唐辛子のパッケージが特徴の虫よけの定番商品です。
米びつに入れておくだけで虫がよりにくくなるというベストセラーアイテム。唐辛子のパウダーで効果的に虫除け効果を発揮します。