森のくまさんは、熊本県農業研究センターで、平成元年から開発されようやく生産が開始された優良品種です。日本穀物検定協会の食味ランキングで2017年現在3年連続で「特A」を獲得するなど、熊本県内だけでなくお米好きの間でも特に人気の高いお米です。
今回は特Aのお米は本当に美味しいのか、コシヒカリ意外に驚くほど美味しいお米は存在するのかを調査すべく、通販を試してみました。
森のくまさんってどんなお米なの?
名前からインパクトのある森のくまさんですが、いったいどんな特徴のお米なのでしょうか。まず、この可愛い商品名の由来ですが、「森の都」「熊本」で「生産」されたという説明文の、それぞれの頭の部分をとって名づけられたのだそうです。森の都をはじめて聞く方もいらっしゃるかと思いますが、夏目漱石が熊本にキャッチフレーズをつけたそうで、それが「森の都熊本」だったそうです。
この品種の特徴は、平均的な食感と粘り、弱めの香りだそうです。水の量はお釜のメモリぴったりで大丈夫とのこと。おにぎりなど白米単品でも素晴らしいですが、おかずにあわせやすいとして評判のようです。関東地方にいるとスーパーなどでは見かけないかもしれません。生産量が少なく、現時点では貴重なお米です。
森のくまさんを実際にお取り寄せ
米問屋蔵之助はお米屋さんらしい、シンプルなダンボール☆ギフト用商品のときにはどうなるのかまた試してみましょう。気になる商品があるので、下で紹介しますね。
すごく丁寧にお店の状況を伝えてくれています。こうして人の見えるお店というのは買ってよかったと思えますよね。あたたかい。
お米屋さんは比較的皆さんこうしてメッセージをくれていますね。
お米袋はザ・森のくまさんという可愛いイラストです。
せっかく森のくまさんを注文するならやっぱりこの袋で購入したいですよね。
甘みが強いわけではなく、粘り・香りに大きな特徴があるわけではなかったです。特Aのお米ということ、事前の評判がよいことからすごく期待して購入しただけに少々残念でした。私は口の中で甘みを感じ、粘りが強めのものが好きなのでこういう感想を持つのかもしれません。
客観的にとらえると
食べやすく、癖がない
という感じでしょうか。お弁当などおかずありきのご飯には向いていると思います。
森のくまさん☆評価
- 甘み
- うまみ
- 粘り
- 舌触り
- 冷めた状態
熊本産の森のくまさんを詳しく調べてみました
お米粒の大きさは長さ4.7~4.9mm、幅2.9~3.1mmで炊いた後に十分お米粒を感じられる大きさです。
お米を確認してみると、シラタが多い印象を受けました。平成28年の森のくまさんに関しては日照時間などに問題があったように思います。実際に三ツ星お米マイスターの資格をもつお店の方に問い合わせしてみました。以下概要です。
とのこと。シラタの原因と本来の森のくまさんの美味しさについて聞いたところ上のコメントをいただきました。
お米に対して真摯に向き合っているご様子で、感銘を受けました。「米問屋蔵之助」は良いお店。
ご丁寧な回答をしてくださり、本当にありがとうございました。
本当はもっと質が良いのでしょうね。やはりお米は生ものです。
「米問屋蔵之助」で気になるギフト用商品
6種類の美味しいお米がそれぞれ2合ずつ入っているという可愛い商品です。
お米は食べ比べて初めてわかる魅力があります。自分の楽しみだけでなく、イベントでお米当ての企画をやったりとギフト用商品意外にも使い道がありそうですね。
入っているお米はすべて1等米というのは贅沢です。
- 魚沼産コシヒカリ
- 北海道ゆめぴりか
- 龍の瞳(いのちの壱)
- 熊本森のくまさん
- 佐賀県産さがびより
- 山形県産つや姫
じつは、このセット実際購入しています。
自分好みのお米を見つけることができました。2~3合ずつ入っているので、短期間で食べ比べできるというのも良かったです。
美味しいお米を色々お試ししたいというときに、食べ比べセットがすごく楽しいです。 今回はギフト用として人気のあるブランド米食べ比べセットをお取り寄せしてみました。 希少品種6種セットを試してみた 6種類に[…]