妊娠中に雑穀米を食べても大丈夫?

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妊娠中に雑穀で栄養補給をしようと思っているときに、ちょっと気になるのがたくさんの雑穀の種類の中で妊娠中に摂取してはいけないものがないかどうかだと思います。おなかの赤ちゃんに優しくありたいと思う気持ちは間違いではありません。安心して食べられるものを選んでくださいね。
雑穀米がたくさん入っている栄養価のバランスの良いタイプ(15雑穀米などミックスタイプ)で注意した方がいいとされる成分はハトムギ
注意といってもハト麦茶のように成分を濃く抽出したものをなるべく取らない方が良いという程度なので、医学的には気にされる方のみ控えてもらえればよいというレベルだそうです。とはいえ、気になりますよね。
気になるなら避けるべし!
不安にならないで「良い気分でいられるかを大切にしてください。」

ハトムギを妊娠中に摂取しない方がよいといわれる理由

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ハトムギはイネ科植物で、タンパク質、脂質など栄養価が高い特徴があります。特にたんぱく質は穀物のなかでも最も多くの含有量となっています。たんぱく質は分解されるとアミノ酸になるために人気が高い雑穀のひとでつす。
ただ妊娠中に大量摂取しない方が良いのには理由があり、
子宮を収縮させる
という効果があるようです。この子宮収縮作用があるため、過剰摂取は流産を引き起こす可能性があるそうで、海外でも避けるべき食物という認識が一般的です。
ちなみにこのハトムギは昔から漢方の世界でヨクイニンという重要な薬として用いられており薬としての効能は確かにあるようです。過剰摂取で影響があるということですが、やはり大切な時期ですので気になる方はなるべく避けておいた方が良いでしょうね。

ハトムギが入っていないおススメの雑穀米

それでも雑穀米は栄養価が高く、妊娠中でも摂取しておきたいビタミンなどの栄養素が入っています。はと麦が入っていない雑穀があれば嬉しいと感じましたのでいくらか探してみました。すると、意外と良い商品がないものですね。最近の健康食ブームから雑穀は15種~30種程度入っているものが多く、はと麦の栄養価の高さからなかなか良いものは少ないですね。
私は美味しい白米は自分でこだわっているものを使うべきと感じているので、炊飯時に雑穀を入れて炊くだけで栄養価が上がる商品がおすすめです。
楽天市場ですが、良い商品がありました。

この炊飯時に入れられるタイプの雑穀には

  • もち白米
  • もち赤米
  • もち黒米
  • 小豆
  • 米粒麦(大麦)

の5種類が入っているものです。一般に五穀米とも呼ばれるお米ですね。はと麦摂取がちょっと怖いなと感じる妊婦さんは是非試してみてください。
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また、ちょっとずつ品目を増やしていきたいという方は、雑穀を単品で購入してご自身の雑穀ブレンドご飯を作るのが良いでしょう。

子育てが終わったら、ハトムギはむしろ健康に良い

ただ、ハトムギは女性全体でいえば、是非食べた方が良い食材なんです。先に述べたタンパク質が分解することで得られるアミノ酸であるグルタミン酸・ロイシン・チロシン・バリンという成分があるのですが、これは肌の新陳代謝を高めることから美肌効果・美白効果があります。まさに若々しい素肌づくりに貢献できる可能性があるんですね。
また、利尿作用や便秘解消に効果があるのでむくみを取りにもおススメできます。
ハト麦がナンバーワンの雑穀とも言われる理由は上記のような効能だけでなく、栄養価も素晴らしいことによるものです。身体に良いとされている、玄米と比べてみましょう。
するとタンパク質と鉄分は玄米の2倍以上と、大きく上回っていることがわかります。玄米の最大の特徴であるビタミンB1は比較すると少なく感じますが、それ以外の栄養素はほぼ玄米よりも優れていることがわかります。