仁多米(にたまい)島根県奥出雲のブランド米を実際に食べた感想

ブランド米として近年注目される仁多米をお取り寄せしてみました。

島根県仁多郡奥出雲町で栽培されたお米です。山からの綺麗なお水を使って育てられる人気のあるお米なんですよ。2000年5月天皇皇后両陛下がスイス大使館へ行かれたときに、晩餐会に宮内庁が使用したお米としても有名です。

やはり神話の土地、出雲ならではでしょうか。神秘的なパワーが入っていそうな気さえしてきます。

この仁多米はお米の品種としては「コシヒカリ」。美味しいといわれるのは間違いなさそうですね。

奥出雲で生産されるコシヒカリがブランド化されたものが仁多米なのです。東の魚沼産コシヒカリに対して西の仁多米と言われるほど、西日本では知名度のある人気のあるお米です。

知名度が高いので贈答用のお米としても使いやすいです。

実際に奥出雲のお米「仁多米」を食べてみましょう

今回も三ツ星お米マイスターのいるお店としてオススメの、米問屋蔵之助の楽天市場のお店で通販して見ました。このお店は日本一大きな粒の龍の瞳や銀の朏などの商品名である「いのちの壱」や森のくまさん、こうのとり米など美味しいと評判のお米を多くそろえているので、色々なお米を食べてみたいという方は楽しめると思います。

ラッキーなことにお取り寄せした10月は新米が出るとき。ありがたいですね。

袋には堆肥施用米と書いてありますが、化学肥料を提言するためのやさしいお米です。神話の土地ですからね、たしかに化学肥料は似合わない。

この甲斐あってか、お米のコンクールでも多くの賞を受賞しているんです。米・食味分析鑑定コンクールでは平成17年・27年産の仁多米が「特別優秀賞」、平成19年・22年・23年・24年・25年・26年産のお米は最高位『金賞』を受賞しています。5年連続の金賞と安定した美味しさであることがいえます。

「仁多米」の採点結果

人気のあるブランド米ということで、旨みと甘みのバランスは良いです。また、舌触りは最高評価をつけました。しっかりと粒の形とかんだときの弾力を感じられるお米です。ただ冷めてしまうと若干甘みの低下が激しい。

甘み <% metaKeywords %>
うまみ <% metaKeywords %>
粘り <% metaKeywords %>
舌触り <% metaKeywords %>
冷めた状態 <% metaKeywords %>

仁多米のお米粒をもっと詳しく観察してみた

近年お米の乾燥の状態がいいと説明がありましたが、そのためか数%の確率でひびが入っていました。割れているものはないので、お米粒の弾力が強いことが想像できます。

大きさは4.8mm~5.0mm程度、コシヒカリにしてはと大きい印象。ころんとしたお米粒のものが多いです。

コシの強いお米がお好みの方にはオススメです。また、このお米は粒がしっかりしているのでちょっと贅沢すぎますがカレーライスやハヤシライスと相性が良かったですよ☆