小田原の完全無添加梅干し(14%)を食べてみた【写真付きレビュー】

最近はスーパーでも特徴のある梅干しが売られていますね。

ギフト用こそ、紀州の専門店にお願いしたいところですが、日常の梅干しなら家の近くで購入できた方が便利ですよね。

今回は、中国産や日本の和歌山産が多い中、小田原産の梅干しを見つけたので食べてみることにしました。

小田原の無添加

日本の代表的な梅干しの産地というと、1位が和歌山県、2位が群馬県、3位福井県 となっていますが、神奈川県の西部にある小田原の地域も梅の栽培が有名です。

日本三大梅林である曽我梅林も小田原市にありますし、梅が育つのに良い土地のようです。

今回購入したのは鈴木農園の梅干し。「小田原の梅」とう名前の梅干しになります。

梅干しと食塩だけという、これ以上ないシンプルな梅干しです。昔ながらの漬け方をされているので塩分濃度は14%と結構しょっぱい部類になります。

比較的皮は厚めで、南高梅の梅干しと比較すると実は薄め。ただ、やはり添加剤不使用ということで、食べてみると自然な雰囲気で美味しいです。

昔ながらの梅干し。塩の味がしっかり味覚を刺激してくれる懐かしい味わいです。ほんのひとかじりでご飯が食べ進んでしまいます。

ご飯との相性がばっちり

今回購入した小田原の梅干しは、おにぎりの具材として最高です。

やや小粒ということもあって、おにぎりのご飯の量とのバランスもいいです。やっぱりおにぎりの梅干しは種を入れて、ペッと出すまでが味わいです。大粒すぎるものは自宅用には扱いにくいという方にはちょうど良さを感じてもらえることでしょう。

普通に販売されている着色料のあるものとは違い、梅自体の色身で綺麗です。