今回はちょうど実家に帰ったときに新しい梅干しがあったので、食べてきました。
和歌山県の岡畑農園というお店のうまい梅という商品名の梅干しです。実際に詳しく見ていきましょう。
岡畑農園(おかはたのうえん)の「うまい梅」とは?
岡畑農園の梅干しは、紀州産の南高梅が使われます。しかもA級品のみが使われており、さらに人の目で傷の有無や斑点が無いものが選別して漬けられます。
皮が薄くて、肉厚しっかりといい梅干しなのは間違いない梅干しです。
ちなみにパッケージ記載されている「かみはやさん」とは、岡畑農園のある地域の名前です。上芳養でかみはやと読むのですが、梅の名産地として知られる和歌山県田辺市の町の一部の名称となっています。
岡畑農園「うまい梅」を食べてみた
しっかり果肉がぶ厚くてふっくらしているのが、パッケージを開けた時に感じたことです。さすがに贈り物にも使われる梅干しだけあって上質な梅を材料に使っていますね。
ご飯に乗せて、早速食べていきましょう。
口に入れた最初の印象「甘いやつかな?」
事前に情報が入っていなかったこともあって、口に入った瞬間はそのように感じました。でも、意外と酸っぱい。塩分濃度7%ということですが、酸味的には10%くらいといわれても納得するレベル。
お酢で調味されていることもあって、酸味が独特なのですね。
口に入れた瞬間は、はちみつ梅のようなマイルドな梅の香りなのですが、実は酸っぱい。時間差で酸味が利いてくるのです。
甘いのかなとイメージしたところで不意打ちされる感じで、より酸味を感じましたね。個人的にはもう少し優しい方が好きですね。ただ、私のようにはちみつ梅の先入観がなく、塩分控えめな梅干しが欲しいと言う方には良いのかもしれません。
梅の質などは良質だと感じましたので、事前に好みのチェックをしてみてください。
うまい梅の原材料表示を見てみる
うまい梅はしっかり調味料を加えて味付けをされた梅干しです。水あめやはちみつではなく、甘味料が使われているタイプです。個人的にはあまりおすすめしませんが、それでも一般に販売されているスーパーの梅干しよりは材料はシンプル。
ご飯のお供としては十分な味わいになっていると思います。ただし、贈り物として使う場合には一度味見をしてからがオススメです。良くも悪くも他の梅干しとはちょっと違うタイプの味付けになっているので。
好きな人は相当好きなんだろうな。そんな風に感じさせる紀州の梅干しでした。
500g価格:2,970円(税込)