贈答用と何が違うの?
違いはエコカップなど簡易的な包装でお得に購入できる点です。ギフト用商品は梅干ひとつひとつが個別包装になっていたり木箱に入っていたりと、送付までにコストがかかっており若干割高なんです。贈答用にはこれくらいしてもらいたいところですが、自分と家族で楽しむだけなら普通にプラスチックのカップに入っていても問題ないですよね。
実際に中に入っている梅の味は全く同じものですし、潰れていたり、皮が裂けていたりというB級品ということはないのでご安心を。(訳あり商品はさらに特別に商品として割安購入できるお店もあるようです)
それではランキングを見ていきましょう。今回は400g程度の小型パックを想定し、100gあたりの梅干しの値段に換算してコストパフォーマンスも比較できるようにしています。比較に使った商品名と価格も掲載しておきますので、購入の参考になさってください。
お得度合いがわかる家用梅干しランキング
福梅本舗のプラスチック容器入
まろやか梅(はちみつ梅)
1,920円
250g×2パック
384円
1位になったのはコストパフォーマンスの良さが際立った福梅本舗のまろやか梅です。
まろやか梅は人気商品で1パック~4パックまでをセットで購入できます。ギフト用商品にも対応しているそうなので、自宅用に試食が終わったらお中元などにそのまま使うことも出来ます。また、粒の大きさを選べるのも特徴で大粒から小粒までを選べます。大粒は特に人気があるので、もし在庫があればためしに購入してもよいと思います。
また、選べる梅の種類も多いのも色々試せて楽しいですよ。
今回紹介した「まろやか梅」は人気ナンバーワンの甘みと旨みのバランスの良いタイプですが、他にもかつお梅・しそ梅、白干梅など全13種類がラインナップされています。
現在、試食したい方向けに初回限定(初めて福梅本舗を使う方)で「お試しセット」を作ってくれています。
送料無料で1,500円、さらに人気No.1のまろやか梅を含む4種類の梅干を食べることが出来ます。大粒の紀州梅干しを食べたい方には是非食べていただきたい☆
レビュー記事を確認する方はこちらからどうぞ
なかた食品のプラスチック容器入
しらら
1,728円
400g
432円
紀州梅干しの老舗なかた食品の『しらら』は塩分濃度5%と低めなのですが、それを感じさせない酸味があり塩分を極力減らしたいという方にはオススメです。紀州の南高梅をじっくり漬け込んであるので旨みと甘み、そして酸味バランスは絶妙です。
この中田食品の梅干しは有名カタログギフトにも掲載されていたりと、ギフト用としては申し分のない商品です。創業100年以上の和歌山県の紀州梅干しの老舗ということで初めて紀州の梅干を購入してみようという方にはよいと思います。収穫される梅が自然に落下するまでに完熟させたものを使っているので、たっぷり肉厚な梅干しになっています。
このときには3つの梅干がセットになっている個別包装の「梅三彩」というものを試しにお取り寄せしてみました。
なかたを実際にお取り寄せしたときの記事を読む
このブログでギフト用商品としてのおすすめ1位にもなるお店ですので、贈り物にしたいという方の味見にも最適☆
昔ながらの梅干しも食べてみたい方は50年近くのベストセラー商品で「梅ぼし田舎漬」が人気です。
坂口農園の福むすめ
福むすめ
1,900円
450g
422円
坂口農園は土作りから梅干し栽培にこだわるお店です。南高白干梅を「福むすめ」という商品名で販売しています。
赤穂の天然塩とこだわりの南高梅を使い、昔ながらの白干梅に仕上げてくれています。まさに伝統的な梅干しを食べたい方にはぴったりでしょう。
五代庵の紀州五代梅
紀州五代梅
2,160円
350g
617円
五代庵は銀座にも店舗を持つ、高いブランド力から主婦層に絶大な支持を集める梅干し屋さんです。本店はもちろん紀州和歌山にあります。
ゆうパックのふるさと小包の梅部門で連続で日本一になったそうで、やはり人気がありますね。
私も実際にギフト用で購入した事があるのですが、確かに旨みがよく梅の果肉と合わさっておりとても美味しいです。
自宅用には少々高級、ブランド力よりもコスパが重要と考えてランキングは少し低めに抑えてしまいましたが、金額は気にしないよという方は五代庵は人気店ですので購入はオススメできます。
梅翁園梅うらら レンジパック
梅うらら「まろやか」
2,500円
400g
625円
梅うららは高級梅干しをレンジパックに入れた商品で、梅の漬け方は旨み重視ですっぱさ控えめの「まろやか」という味になっています。
食べやすい味になっているのでお子様などのいらっしゃるご家庭によいと思います。さらに甘みを増やしたスイートはちみつは他のお店よりも「蜂蜜感」たっぷりに仕上がっていてお茶菓子にもなるような梅干です。
梅翁園さんは健康を大切にしてほしいというコンセプトがあるようで、梅ジュースや梅エキスを販売してくれています。私も梅エキスカプセルは自宅で梅エキスを作るのが面倒になってしまったので、購入していますね。また、面白い商品としては、梅干の種を取り除いて商品になったものがあることです。お年寄りや小さいお子様などは種が心配の方もいらっしゃるので安心して食べられるのは良いですね。
このお店をみていると食卓に、生活にと梅のある生活が本来の日本人のあるべき形なのかなと思いますね。