お米の値段、相場について|新米・古米・古古米の比較

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毎日食べるお米は消費量が多い。そのため、家族が多ければ毎月10キロのお米を買わなくてはなりません。スーパーなどで店頭に並んでいるお米をみると、値段もずいぶん違う。また地方の道の駅などに行くと、安く販売している時もあります。いったい、お米の相場ってどれくらいなんでしょうか。

新米はおいしい=それなりに高い値段

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新米の場合、30キロの値段は大体¥8,000~¥10,000くらいでしょう。値段に幅があるのは、お米の品種によって違ってくるからです。
また、その年のお米全体の収穫量によっても値段が変わります。コシヒカリなどで有名産地指定となれば、値段はもっと上がりますね。
ちなみに新米というのは、その年に収穫して12/31までに精米して包装したお米のことを言います。お米はだいたい9~10月ごろに取れますから、収穫後に精米→包装の工程が年内に終われば、新米として出荷され、スーパーなどの店頭に並びます。新米として販売できる時期は、とても短いんですね。
倉庫で保管されていた状態に左右されずに安定して美味しいので最も人気があります。

古米は、まずくないのにリーズナブルな値段

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では、前年に収穫されて1/1が過ぎてから精米、包装されたお米は何かといえば、古米です。古米の相場は30キロで¥8,000~¥9,000といったところでしょう。
古米と聞くととても古いお米というイメージがわきますが、実は新米とそれほど変わらない時期に精米されているケースもあります。
新米と比較して引けをとらないほどに美味しいです。(わかる人はすぐにわかりますw)
単にJAS法という法律上の線引きによって新米でないというだけなのです。ただし、この値段はお米用の低温倉庫などで、温度や湿度を管理して保存してあった玄米の場合です。同じ玄米でも、倉庫に入れずに常温保存してあったものはもっと安くなります。

古古米は、低価格米とも呼ばれて外国産米などと混ぜて販売

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古古米は、外国産米などに混ぜて販売されていることが多く、値段はここまでくるとはっきりしません。
古米の安いものは30キロ¥5000ていどで販売されているようですから、それを目安にしてみましょう。さらに古い、古古古米クラスになると、もう政府の備蓄米レベルになります。食用にせずに、ベンチやトレーの材料にすることもあるほどです。
災害など特別な場合を除いて、食べるのは古米までにしておきましょう。