冷めても美味しいお米の選び方|お弁当に最適なご飯とは

このブログで紹介している特Aランクのお米はすべて、甘みと旨みのバランスが良いので温かいほかほかご飯で食べる場合には、どれを食べてもたいていは満足していただけるようなものだと思います。
冷めてから美味しいご飯となると、それぞれの品種に特徴があるので少し限定された条件の下で選ぶ必要が出てきます。お弁当ではたいていの場合には冷めた状態で食べることが多いと思いますので、専用のお米を常備しておくと便利ですね。
お弁当に向いているお米は柔らかめで食べても旨みが残り、粘りが冷めても十分にあるという点で選ぶと良いと思います。たとえば「コシヒカリ」、「こしいぶき」、新しい品種ですと「にこまる」は私が食べた中でも特に冷めてからでも十分に美味しさを感じられるものでした。
コシヒカリは日本でも最も有名な品種になりますが、これはお寿司などに好んで使用されていることからも、多少冷めてからでもお米の旨みを感じやすいものになっています。また、こしいぶきは炊き上がった後のお米の粒が大きめなので触感が良いのが特長です。お箸で適量のご飯をうまく取れる程度の粘り気があるので、食べやすいという点も評価できます。にこまるですが、これは特A品種のヒノヒカリに似ている味わいで。柔らかい触感でさっぱりしている味のため、味付けの濃いお弁当のおかずとの相性が抜群です。小さいお子様のお弁当には良いのではないでしょうか。