龍の瞳|連続日本一の「いのちの壱」食べてみました

龍の瞳ってどんなお米なの?

龍の瞳(りゅうのひとみ)は2000年に岐阜県の下呂市で奇跡的に発見されたという比較的新しい品種の商品名。コシヒカリのような正式名となると品種名は「いのちの壱」となります。

龍の瞳品種の特徴は、大粒で粘り、香り、弾力があり、ご飯が甘いということ。

特に粒の大きさは、通常よりも見た目でわかるほどに大きい。大粒と言われるお米は数あれど、ここまで立派な米粒はなかなか貴重です。コシヒカリと比較すると約1.5倍もの大きさになっている品種なのです。

また、今回購入したお店の龍の瞳は、胚芽の一部を残してくれているので、栄養も高いお米になっています。精米してから何日置いておいてもお米の味が低下しにくいなど他のお米とはちょっと違う、すごいお米なのです。

引用:https://ryunohitomi.jp/

明らかに米粒が大きい。今まで食べてきたどのお米粒よりも大きくてしっかりしていました。

龍の瞳の栽培方法について

龍の瞳は農薬の量を減らして栽培されている、美味しいだけでなく安心して食べられるお米。水田環境特A地区栽培という区分けで生産されます。

農薬の使用量は通常の25~35%まで減らしています

その甲斐があってか龍の瞳は全国米・食味分析鑑定コンクールで2006年から2008年まで3年連続で金賞を受賞。

現在も日本でも最も美味しい品種のうちのひとつとして「いのちの壱」は人気が高いです。元々この龍の瞳はお米の品種「いのちの壱」の変異株とされます。素晴らしい環境だからこそ奇跡的に生まれてきた品種なんですね。

流通量が極端に少ないためか、食味ランクでは特Aにはなっておりません。

龍の瞳の美味しい炊き方

元々水分が多いため、少しだけ水を少なめで炊き上げるほうが、お米の弾力を感じられてオススメです。炊飯前にお水を親戚させるとより美味しいのですが、そのときの時間も短く10分程度とするほうが良いです。

龍の瞳(いのちの壱)をお取り寄せして食べてみました

お取り寄せは楽天市場でお世話になっている三ツ星お米マイスターが店主の、「米問屋蔵之助」に通販注文してみました。龍の瞳自体取り扱い量が少ないので、お米についてしっかりとした流通経路をもつお店から購入した方が安心です。

龍の瞳は他のお米と比較するとまだまだ高価。今回は味見のために750gでの購入としました。購入時点では、送料無料のお試し商品だったこのお米。他の送料別のお米を通販でお取り寄せするときに合わせて購入すると、送料が無料になるのでお得です。

私も出雲のお米「仁多米」5kgを購入するのに合わせて龍の瞳をお取り寄せしました。

仁多米の通販の記事はこちら

龍の瞳の味の評価をしてみた

ふっくら炊き上がったお米は、粒が大きいだけでなくツヤがありました。キラキラ光るように見えるごはんの出来上がりです。

甘さと旨みが非常に高いのでご飯だけでもずっと食べられるお米でした。また、粒の大きさは口の中入ってときに気持ちの良い食感。

いつも食べているコシヒカリもおいしいのですが、これはまた違う次元の美味しさ。

美味しいといわれているお米を多く食べてきましたが、これほどお米粒が主張するお米もなかなかありません。私のお気に入りのブランド米である朱鷺の暮らす郷、魚沼産コシヒカリはトップとしても、次のランク付けできそうなレベルでした。

龍の瞳の採点結果

  • 甘み 
  • うまみ 
  • 粘り 
  • 舌触り 
  • 冷めた状態 

まとめ

お値段は5kgで6,480円とやや高めの龍の瞳。

ただ、この味わいは他では感じられない異次元のものとなります。是非体験してみて欲しい品種です。きっと、この味でしたら満足できるでしょう。

実際に頻繁にお米のコンテストで賞を受賞していますし、ギフトにも使えるようになるので試しておくのは良い経験となります。